2020日米芸術家交換プログラム2020日米芸術家交換プログラム

LANGUAGE

イベント情報 (Volta)

2021.05.25

第四回 2020 日米芸術家交換プログラムフェローウェビナー
“United by Energy and Emotion”
6月18日(金)9:30-11:00 am (日本時間)

*ビデオアーカイブを後日公開します。

 
   

出演:ベン・ヴォルタ、桑門 超、佐倉 康之
モデレーター:ミホ・ウォルシュ
原語:英語・日本語(同時通訳付き)
参加費:無料(要予約)
主催:日米友好基金

 

2020 日米芸術家交換プログラムのフェローである米国フィラデルフィアのアーティスト、ベンジャミン・ヴォルタとキャラリンパ・プロジェクトの桑門超、佐倉康之らが、若者とのコラボレーションによるパブリックアートの制作について語ります。 このウェビナーでは、アーティストたちが創作のプロセスを紹介し、教育、コロナ禍におけるコラボレーションについて考えます。彼らが日本の子どもたちと最初のプロジェクトを行って作ってまもなく、パンデミックにより多国間の渡航ができなくなりました。この作品は、フィラデルフィアと大分県佐伯市の子どもたちが共に創り上げたもので、創造的エネルギーと感情を表現したドローイングを集めてできています。アーティスト達はコロナ禍をきっかけにZoomを使って子どもたちと接するようになり、科学、技術、芸術、数学(STEAM)の理念に基づき、新たな時代の教育における数々の提案も行っています。

当初このプロジェクトの成果の展示は東京オリンピック・パラリンピック大会に合わせて行う予定でしたが、コロナ禍の影響で延期となりました。新たな公開時期は調整中ですが、2021年6月初旬には佐伯市に大きな壁画を設置、秋にはフィラデルフィアの公立学校において制作を予定しています。

 

日米芸術家交換プログラムは、日米友好基金と全米芸術基金の主催のもと、日本の文化庁と国際文化会館の協力を得て、1978年より実施されています。毎年米国を拠点とするアーティストが選出され、日本で文化・芸術の研修が行われてきました 。2020-21年のプログラムでは発足以来初の試みとして、日米のアーティストがチームを組んで作品をつくり発表します。アートを通して長きに渡る日米の友好関係を象徴し、東京オリンピック・パラリンピックを記念する特別企画です。

 

お申し込みはこちらから

 
****

プロジェクト・アーティスト紹介

モデレーター:ミホ・ウォルシュ (Miho Walsh)
米国に生まれ、主に日本で育つ。過去25年間文化・教育交流の分野で活動。元アジア・カルチュラル・カウンシルのエグゼクティブ・ディレクターとして、12年に渡り日米間の国際理解と信頼を深めるべく、対話の促進に貢献してきた。米国ヴァッサー大学で政治学とフランス語の学士号を、コロンビア大学で組織心理学の修士号を取得。アジア・カルチュラル・カウンシルの前は、コロンビア大学で10年近くエグゼクティブ・ディレクターを務め、更にそれ以前は日本総領事館でプログラム・コーディネーターを務めた。

About the Project

国際文化会館 企画部
〒106-0032
東京都港区六本木5-11-16
TEL: 03-3470-3211
FAX: 03-3470-3170
9:00~17:00
(土日祝日・年末年始を除く)

お問合せはこちら