2025日米芸術家交換プログラム2025日米芸術家交換プログラム

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Harbingers: Beyond a Silent Spring - Panoramic Textile Birds

前兆:沈黙の春を超えて〜パノラマ・テキスタイルバード

このプロジェクトは、夢洲に生息する絶滅危惧種であるセイタカシギやコアジサシを含む約100の鳥類に焦点を当てるものです。二人のテキスタイル・アーティスト達は多種多様なコミュニティにおいてワークショップを開催し、寄付や再利用で集めたテキスタイルを集め、抽象、パターン、色彩、具象といった要素を組み合わせ、大阪万博会場の中に巨大なパノラマ・テキスタイル・フィールドを創り上げます。

 
EXPO 2025 大阪・関西万博米国パビリオンVIPエリア内にて展示中

Artist

アンドレア・マイヤーズ

テキスタイル、紙、インスタレーション、抽象化、パターン化、鮮やかな色彩による二次元と三次元の間の空間に焦点をあてるマルチディシプリナリー・アーティスト。2002年にシカゴ美術館付属美術大学でプリントメディアの学士号、2006年にファイバー&マテリアル研究の修士号を取得。作品はヒューストン美術館、トレド美術館、ファイバー・アーツ・インターナショナル、コロンバス美術館、アクロン美術館、スプリングフィールド美術館など、広く展示されている。

 

オックスボー(ミシガン)、チューレーン大学(ニューオーリンズ)、フォートレスマン・テキスタイルシンポジウム(ラトビア、ダウガフピルス)、テキスタイル・アートセンター(ニューヨーク)でのアーティスト・レジデンスに参加し、2018年にはグレーターコロンバス・アーツカウンシルの芸術家交換プログラムフェローとしてドイツのドレスデンに2カ月間滞在した。2011年にエフロイムソン・フェローを受けた5人のうちの1人で、シカゴ市、オハイオ・アーツ・カウンシル、グレーター・コロンバス・アーツ・カウンシルから芸術家助成金を授与されている。
 
andreamyersartist.com

Collaborator

小林万里子

1987年大阪府生まれ。テキスタイルアーティスト。染織技法と多様な素材を組み合わせていく 方法で世界に存在する様々な生命の結びつきを表現する。近年の主な展覧会に、「布の芸術祭 FUJI TEXTILE WEEK」(山梨、2022)「あざみ野コンテンポラリーvol.13」(神奈川、 2022)「Under Current」(Powerlong Museum 中国、2022)「Reborn Art Festival」(宮城、 2021)「オーバーストーリー」(KOTARO NUKAGA、2021)「背負うなら太陽だけでいい」 (CADAN有楽町、2020)等。

 

mariko-kobayashi.com

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