2020日米芸術家交換プログラム2020日米芸術家交換プログラム

LANGUAGE

Tabi wa Sumika The Journey Itself Home

インスタレーション:旅はすみか - The Journey Itself Home

2021年夏

世田谷美術館 他

東日本大震災から10年という節目の年にあたり、アメリカと日本の2組のアーティスト・ファミリーが、詩的探求を通して社会における共同体意識を深めるプロジェクト「旅はすみか ―Journey Itself Home」を展開します。アーティストたちは東北各地の人々と交流しながら適応力や希望、また「Home(すみか)」という言葉の意味について共有し合います。
 
カリフォルニア州・オークランドを拠点に活動するアーティストユニットmarksearch(スー・マーク&ブルース・ダグラス)は東京都のアーティスト阿部浩之と遠藤夏香らと共にチームを組み、協力して音を活用した記念碑をデザイン、制作します。神奈川県からは井嶋穂実が多文化間の橋渡し役としてサポートを行います。
当初は被災地各地を巡回する予定でしたが、新型コロナウイルス感染症パンデミックの影響で変更を余儀なくされ、代わりにオンライン・ミーティングを通して若者達との交流を重ねてきました。アーティストたちは、20~30歳の若者たちが今関心を寄せること、そして参加者による「安心感」「落ち着き」「生きる力」の表現を記録します。俳聖 松尾芭蕉の旅路からインスピレーションを得た、「音」の俳句を生み出すためのプロセスです。
 
「声の記念碑」は、東北沿岸の住民に過去の津波の被害を伝えながら、何百年にも渡り静かに見守り続けてきた石碑を基にデザインされています。この世界規模のパンデミックの最中、幼い頃に経験した震災から10年を迎える若者達が今何を感じ、思うのか。「旅はすみか-Journey Itself Home」プロジェクトでは声の記念碑という作品を通し、その声を響かせます。

 

特設ウェブサイト / Instagram

Artists

スー・マーク&ブルース・ダグラス(Sue Mark & Bruce Douglas)

二人組ユニットmarksearchとして、カリフォルニア州オークランドを拠点に活動するインターディシプリナリー・アーティスト。互いの過去を共有することでコミュニティにエンパワーメントもたらす、インタラクティブなデザインを20年以上続けている。住民を主体とする歩きながらのディスカッションや、歩道でのパフォーマンス、記念碑・壁画の合作といった様々な形で世界中のコミュニティの物語を紡いでいる。

marksearch.org

Collaborators

阿部 浩之&遠藤 夏香(あべひろゆき&えんどうなつか)

デュオとしてもそれぞれ個人作家としても活動する、東京都在住のマルチメディア・アーティスト。地域の歴史やそこに住む人々をリサーチしながら作品を制作しており、インスタレーションや絵画、映像など様々な表現を通して個人的な記憶や体験を視覚化する。

Hiroyukiabe.com

natsukaendo.com

国際文化会館 企画部
〒106-0032
東京都港区六本木5-11-16
TEL: 03-3470-3211
FAX: 03-3470-3170
9:00~17:00
(土日祝日・年末年始を除く)

お問合せはこちら