Fellow Introduction
2025.05.26

スピーゲル&メグミ・アイハラ
建築、ランドスケープ、アーバンデザインをトランスディシプリナリーに繋ぐデザイン事務所「スピーゲル・アイハラ・ワークショップ(SAW)」主宰。優れたデザインが持つ変革力、建物とコンテクストの切っても切れない関係、そしてコミュニティの発展において建築環境が重要な役割を果たすことを信念としている。アメリカン・アカデミー2025年度ローマ賞フェロー。
ランドスケープ・アーキテクトのメグミ・アイハラは、米国内外のあらゆる規模のランドスケープのデザインと建設において重要な役割を果たしてきた。SAWでの活動と指導は、ランドスケープと建築の区別を曖昧にすることに重きを置いている。ハーバード大学デザイン大学院でMLAを取得し、カリフォルニアとハワイのランドスケープアーキテクトのライセンスを持つ。
建築家であり教育者のダン・スピーゲルは、SAWの建築実務を主導するかたわら、カリフォルニア大学バークレー校環境デザイン学部で大学院建築学科の上級スタジオを指導している。その仕事はスケールや時間軸を超え、コンセプチュアルなものと実践的なものを絡めながら、公共政策事業に携わった経験を生かし、コミュニティ発展のためのツールとしてのデザインに取り組んでいる。2018年、ニューヨーク建築連盟からリーグ賞を受賞。ハーバード大学デザイン大学院でMArchを取得し、カリフォルニア州とハワイ州の建築家ライセンスを持つ。